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桝田・丹羽法律事務所

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【事例34】40代、女性、右足関節骨折(後遺障害なし)

後遺障害なしの事案ではあるものの金350万円で解決した事案

ご相談、ご依頼のきっかけ

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知人の車両の助手席に乗車中に、左側方から追突されて対向車線に押し出されて、対向車線を走行していた車両とも衝突したという交通事故の態様でした。
交通事故から4ヶ月ほど経過した時点で、後遺障害や示談のことが心配とのことでご相談にいらっしゃいました。
 

当法律事務所の活動

右足関節について既に手術をされており、最終的には骨が癒合した段階とのことで、今後、抜釘術が必要とのことでした。
 
そこで、最初のうち、抜釘術までの間の治療期間の交渉を当事務所で行いました。
ご本人の身体の状態の影響により、抜釘術の時期が遅れるなどしたため、相手方保険会社から執拗な連絡がありましたが、それらの対応を当事務所で行っていました。
 
最終的に、右足関節の骨折部については癒合して、可動域制限についてもほぼ改善したことから後遺障害申請をする必要はありませんでした。
 
専業主婦でしたので、入通院期間に応じた休業損害、慰謝料を算定して、相手方保険会社と粘り強く交渉を致しました。
最終的に、後遺障害なしの事案でしたが、休業損害などについて粘り強く交渉したことで、約金350万円での解決に至ることができました。
 

当法律事務所が関与した結果

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保険会社と粘り強く交渉した結果、最終的に休業損害、傷害慰謝料等含めて、約金350万円で解決することができました。
 

弁護士の所感

現在の実務上、主婦の休業損害については、会社役員や自営業者の休業損害よりは認められやすい傾向にあります。
本件では、手術による入院などもありましたので、そういったことを丁寧に主張することで十分な休業損害が認められました。
 
金350万円という賠償金の額は、後遺障害等級14級が認定された場合と遜色のない金額です。
主婦の方で、骨折等で通院が長期間に及んだ場合には、相応の休業損害や慰謝料を支払ってもらわなくては、被った損害と見合わない結果になってしまいます。
 
示談交渉についてご懸念がある場合には、当法律事務所の弁護士(札幌弁護士会所属)まで、お気軽にご相談下さい